整備工場の熱中症対策
2025/09/01
こんにちは。
今日は整備工場の「夏の敵」、そう 熱中症 についてのお話です。
整備工場はサウナか⁉
皆さんご存知の通り、整備士の職場は過酷です。
夏は暑い、冬は寒い。特に夏は、車を整備しているのか、サウナに入っているのか分からなくなるレベル。
もしかしたら「汗をかいてデトックスできるから健康的!」なんてポジティブに考えていたのかもしれませんが、熱中症は笑えません。
メカニックにヒアリングしてみた結果…
数年前、私がホリイトレーディングに来た時点では暑さ対策らしきものは扇風機くらい・・。
当時私は「うちのメカニックたちはきっと不満があるに違いない」と思い、聞いてみました。
ところが返ってきた答えは、まさかの 「(整備士という仕事は)そういうもんですから」。
驚きましたが、要するに彼らは 心も体もタフ なのです。
ただ、慣れで片付けるには限界があるのが今日の酷暑。そして年齢を重ねればリスクも高まります。
まずは空調服を導入してみたけれど…
空調服が出たての頃はマシュマロマンみたいで不恰好かな思っていましたが、
現場系の仕事の人の着用率の高さから、試してみない手はないと思いました。
同業者のトラック整備屋さんでも使っておられましたし。
着用モデル:丹羽(汗)
汗が風邪冷やされるので無いよりはいい!
インナーウェアとして
アンダーアーマー(野球部が着ているピチピチ)的な
ポリエステル系の服を着ていると
より効果を期待できます。
交換バッテリーも付けて1着1~2万円と決して安くはないのですが、人数分揃えました。
ところが…誰も着ない。
狭いところの作業で煩わしかったり、思ったより涼しくないということで、
弊社では定着しませんでした。
今はスポットクーラーで落ち着いています
次に導入したのがスポットクーラー。これはホームランとはいきませんがヒットでした。
整備工場での空調が悩ましい理由は、 作業ブースは半分屋外であることがほとんどだから です
皆様が街で見かけるディーラーさん、大手中古車屋さんを思い出していただけるかと思いますが
リフトがあるブースは屋根があります。ただ、車両を出し入れするので扉やシャッターは開放していることがほとんどです。そして場合によっては写真のように屋根なし屋外で作業することもございます。
ですから、ある程度フレキシブルに移動できるスポットクーラーは活躍しています。
使ってくれている。
あのアドベ⚪︎チャーワールドでも
なんと、私がお盆休みに行った和歌山のアドベンチャーワールドでもスポットクーラーの姿が。
しかも冷気が出るダクトの中に自分のペットボトルお茶を入れておいて冷やすと言う高度テクまで盗み見てしまいました。
ちなみにスタッフの方々を観察すると空調服派、アイスタオル派、武闘派(装備無し)、とタイプは様々。
オウムも涼んでいました。(二度見しましたよ)
オウムに負けじと、弊社も1人1台+予備1台(ゲスト用?)の体制をとりました。
さらに進化を目論んで…
話がそれましたが
今のところ、スポットクーラーでなんとかしのいでいる感はあります。
ただそれでも万能ではありません。
それは メカニックは意外と移動するから(そりゃそうだ) です。
エンジンルームだったり、足回りだったり、車内だったり、タイヤチェンジャーだったり、
だから突き詰めると、空間全体を冷やしたいんですよね・・。
そこで今は補助金を活用して、スポットクーラー3台分くらいの馬力を持つ移動式エアコン の導入を計画中です。
これが入れば、工場の中がオアシスになるかもしれません。
目的は2つ
今いるメカニックが快適に働けるように
健康を守るためが一番の理由です。
加えて、暑さで集中力が切れると、ミスにつながります。
快適に仕事できるなら、良いサービスにつながり、お客様に喜んでもらえ、その対価が給料になり、さらに設備投資へ…。という循環になるはずです。
将来のために
例えば、職場見学に来た人が「ここなら働きたい!」と思ってもらえる環境にしたい。
(今日日、さすがに「整備工場サウナ完備」の福利厚生では誰も来ないでしょう・・汗)
おわりに
そんなこんなで、ホリイトレーディングの熱中症対策は、空調服が旅立ち、スポットクーラーが現れ、次はハイパワースポットクーラーを目指しております。
余談ですが、先日塩分補給用に「塩ゼリー」なるものを用意してみましたが、
常温で試食したK藤メカはえずいていました(汗) 冷やして食べた方がよさそうです。
整備工場の夏はまだまだ暑いですが、一つずつ「働きやすい環境」へ近づけていきたいと思います。
niwa
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ホリイトレーディング
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