予定通りに進まない整備
2026/05/02
(写真)タイミングベルト交換中の147GTA
こんにちは。
事件は現場で起きているんだ!
・・ということで
今日は、整備事例を紹介いたします。
まずはこちら、車検でお預かり中147 GTA 、タイミングベルト交換中。
作業自体は順調にいけば1日〜1日半くらいなんですが、今回はそうはいきませんでして。
最初の壁はオートテンショナーのボルト。
ガチガチに固着しているのと、既に6角がなめかけている..(タイベルは過去に交換されているようでした)
赤丸の部分なのですが、ボルトを壊そうにも工具が入りにくい位置。(あるあるですね..)
エンジンマウント外してエンジン下げて、ドライブシャフトも外して、やっとアクセスできる状態。
ここまでで半日追加オーダー。
作業スペース確保のため脱着した右ドライブシャフトetc.
で、お次はウォーターポンプ。
これも一緒に交換するのですが、こっちのボルトも見事に固着。M6なので華奢ですね。
慎重にバーナーで炙りながらやりますが、うまく緩んだと思いきや嫌な感触と共に頭が千切れてしまいました、2本..その他はなんとか抜けました。
頭が飛んだボルトのうちの一箇所
そこから救出作業でさらに時間取られて、さらに丸一日追加オーダー。
結局、普通なら丸1日〜1.5日の作業が、倍かかってしました。
二人のメカニック氏、お疲れ様でした!
こんな感じで、足回り、マフラーとかでも
錆びているボルト、
たった1本のボルトがために1日かかる。
みたいなことを全国のメカニックさんも経験されたことあると思います。
次はマツダ アクセラスポーツ(GG3S)
車検でご入庫いただいております。
ショック抜けで車高調に交換。
一日あれば、完成してアライメント調整に行けるなと見込んでおりました。
外れた後の右リアのショック
フロントは普通(マルチリンクかな?)問題はリア。
国産車だからと、あなどれませんでした。
ショックの上にデカいブラケットが付いてて、そのままじゃどうやっても抜けません。
試行錯誤の上、結局リアメンバーを下ろすことに。
この状態にするまででなんだかんだ一日
なんでこんな構造なんやろう、、とメカK藤からもポツリ。
こちらは、初めての車をやる時によくある場面でした。
ここから余談になりますが、
昨日、朝から事務作業をひたすらやってました。
開始前に完了時間を見積もっていて、
12時には目処をつける予定だったんですが、
関連する作業をついでにやったり、LINE見たり、電話したり、気づけば14時。
「予定通りに終わらない」という意味では、整備と似てるなと感じました。
私の場合は、単純に見積もりが甘いだけですが(笑)
ただ、自分一人で完結する仕事ならまだいいとして、
整備の場合は、(車検や納車整備など)コストや納期を見積もる仕事でもあります。
ここが甘いと、オーナー様にご迷惑をお掛けすることにもなりかねません。
改めて、「見積」という工程の大切さを実感します。
整備でも他の仕事でも、下調べである程度予想できることもあれば、
今回の147のボルトの固着のように、実際に開けてみないと分からないこともあります。
ただそういった要素も織り込んでおき、カツカツで進めるのではく、
(人員、作業スペース、納期、コスト、などなど全てを)あらかじめ余裕を持たせておくことで、
対応しやすくなり、結果的にお客様へも良いサービスが提供できると考えております。
niwa
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